電子タバコおすすめの選び方

BoxMod(箱型の電子タバコ本体)は、ペン型やiQOS風の細い電子タバコよりも高機能で様々なシチュエーションに対応できる特徴があります。

iStickPicoという2016年に発売され、最も売れた機種とされるBoxModがありますが、コンパクトな本体に当時考えうる電子タバコの機能のほとんどが入れられた全部盛りのラーメンの様な商品がありました。もちろん2017年現在も売れ線の本体ですが、電子タバコの世界は日進月歩、日々新機種が発売されています。
回転の早いメーカーですと4半期(年に4回)に一度新作を出すほど。

ただ、実際は売れ線のMODの焼き直しやバッテリー本数を増やして、高ワッテージに対応させるなどのマイナーチェンジでヤリクリしている場合も多く、不必要なほど大容量のバッテリーをひつようとしたり、持ち運びに不便になってしまっていたり、デザイン的にモッサリしてしまっている機種も多々存在します。

要は新しさだけでは語れないのが電子タバコの本体です。特に箱型のBoxMODはココ数年の電子タバコ界でメジャーな存在のため、機種も多数存在しますし、新作も豊富です。
と、なると逆に選びにくくなってしまう現状もあります。

そこで、今回はBoxMODに特化して、おすすめの機種をご紹介していきたいと思います。

まずはBoxModおすすめ3選

電子タバコおすすめ戦隊が2017年も推奨のBoxMODをまず3点ご紹介します!
日本のショップなどでも比較的手に入りやすく、テクニカルMODで価格帯も安価な物、かつ今後も長く使える機種を中心にピックアップしました。

ランキング 画像 特徴解説 ショップへ移動
1位 Atlantis Evo & NX75 べプログ
2位 iStick Pico べプログ
3位 TOPBOX Mini べプログ楽天

3.Kanger TOPBOX Mini


2016年初頭に発売されたKangerTech社のTOPBOX Mini。
2016年に発売された機種に付随している基本の機能を確実に実装しており、明確な特徴としては今後の発展性があげられます!
初期付属のコイルが3点(ステンレス、ニッケル、クラプトン)と温度管理からクラプトンコイルまでスターターキットの範囲で楽しめる点は他の機種には無いTOPBOXを選ぶメリットです。

Kanger TOPBOX Miniの悪い点

  • アトマイザーに若干の難あり
  • アトマイザーの作りに若干難があり、リキッド残量全てを使い切りにくかったり、漏れやすさ(個体差あり)などがあります。
    ただ、Kanger製品の機種全般に、次へのステップアップを前提に考えられた仕様で、RBAユニット(自作コイルのユニット)が付属しています。
    ワイヤーほか、ペンチや精密ドライバーなどの機器を100均で購入するとRBAを楽しむことが可能な点は他社メーカーとの大きな差となっています。

    Kanger TOPBOXを購入して、RBAや温度管理の楽しみを深掘りしたいと思った時、別のアトマイザーを購入するなどするとローコストに次のステップに進める点が非常に優秀です。

    TOPBOX miniスターターキット

    2.iStick Pico


    2016年最も売れたiStick Picoは2017年も引き続きおすすめのBoxMODです。
    高機能な割に安価、見た目もBoxMODの中でも曲線が中心となったデザインで、女性ユーザーが多いのも特徴!

    対応ワッテージも1~75W、温度管理機能や内部ソフトフェアのファームアップデートなど、もはや難点を見つけることが難しいくらいの機能の網羅性と仕上がりです。

    iStick Picoの悪い点

    • アトマイザーの選択肢は直径23mmまで
    • 付属アトマイザーのMELOⅢは良くも悪くも普通

    iStick Picoの特徴的なデザインとして、バッテリーの入口に出っ張りが存在しています。この出っ張りにアトマイザーが当たってしまいます。
    現在発売されている7-8割のアトマイザーは使用可能ですが、一部のアトマイザーは使用できない点は注意点ですし、デメリットの一つです。
    また、スターターキットに初期付属のMELOⅢは無難な製品ですが、反対にこれといった特徴を見出しにくいアトマイザーです。

    iStick Pico kit

    べプログではオリジナルのスターターとして、爆煙対応のクリートタンクや味に定評のあるiSub Vをセットにしたオリジナルセットも販売しています。
    価格差もMELOⅢのセットと大差ない上に、リキッド付きと好みに合わせてこちらを選択したほうがいいとも感じますが、お好み次第。

    Pico×Cleito×メガマスカット

    1.Atlantis Evo & NX75


    爆煙ブームを作り出したといっても過言ではないアトランティスから2016年中盤以降に発売されたNX75。
    こちらの機種は一時の爆煙に対応していればよかった時代から、温度管理や可変ワッテージ、そしてさらなる機能へとユーザーの目が向いてきたニーズを確実に組み込んだ機種です。
    少し分かりにくいですが、「Atlantis Evo」というアトマイザーとNX75という本体のスターターキットです。

    Aspire NX75とスターターキット付属のEVOの特徴

    1. CFBP(Customizable Firing Button Profiles)
    2. ボタンを増やし、シンプルで覚えやすい機能割り当てを実現
    3. スターターキット付属のEVOはクラプトンワイヤー

    1.2016年売れ線だった機種よりも、もう一段高機能な特徴として、CFBP(Customizable Firing Button Profiles)という新機能が搭載されています。

    非常にザックリした説明をすると通電ボタンを押した時の出力を調整できる機能です。
    nx75-Customizable-Firing-Button-Profiles
    図の波形のように、通電ボタンを押している最中の電力(ワット)を上下させることが可能です。
    「吸い始め直後は高温、徐々に低温」、「ゆっくりと高温へ近づける」など好みに合わせた調節が可能です。画像の下段は設定中の画面なのですが、通電ボタン8秒押した時のワッテージが15Wという設定を行っている最中です。

    このような機能は数年ほど前から高価格な機種には搭載されていたものの、パソコン接続が必須でした。そこをAspire NX75は機種一つで設定変更できるように作られています。
    徐々に同様の機能を搭載された機種も見かけるようになりましたが、価格やデザイン性、操作性を含めるとダントツの出来上がりです。
    2.ボタンの多さも特徴で、機能がそれぞれに割り振られており、シンプルな使い勝手になっている点も嬉しいポイント!
    他の機種は少ないボタン数に多くの機能を割り当てるため、複数ボタンを長押しする必要などがあり、覚えるのに難儀します。

    3.更なる特徴として、スターターキット付属のアトマイザー(Atlantis EVO)の仕上がりのよさがあげられます。
    秘密はコイル内のクラプトンワイヤーの存在が決め手となっています。
    クラプトンワイヤーは1本のワイヤーに、更に細いワイヤーを巻きつけた2重構造になっており、一般的なコイルよりも濃密でシルキーなミストが出ることに定評があります。
    クラプトンワイヤー
    従来はRBA(リビルダブルアトマイザー/コイルの自作)が必須でしたが、Atlantis EVOはクラプトンワイヤーを採用することで、味と爆煙の両面を兼ね揃えたクリアロマイザーを完成させました。
    こちらは本体の特徴ではなくスターターキット付属のアトマイザーの特徴ですが、爆煙時代を作り出してきたアトランティスが本腰を入れて、煙量と味の追求を行った良質なアトマイザーを提供し始めたエポックメイキング的なアトマイザーだと太鼓判を押せます。

    Aspire NX75の悪い点

    • とにかく重い

    バッテリー抜きの状態で170g、バッテリーを加えると200gオーバーの重量は数字で聞くよりもズッシリと重いです。
    iStickPicoのがバッテリー込みで100gちょっとなので1.5倍以上の重さです。
    istickpicoとnx75の重量比較
    ※左iStickPico、右NX75(どちらもバッテリー込み)
    GALAXY Note3で168g、iPhone7 Plusで188gと大きめのスマホ程度の重量です。

    本体自体はコンパクトにも関わらず、見た目にそぐわない重さがある意味特徴的です。
    重さが最も気になる点ですが、残りはデザイン性でしょうか。個人的には物凄く好みのデザインですが、若干男性好みなデザインのようにも感じます。

    Atlantis Evo NX75 kit

    おすすめ電子タバコ3選ースペック比較

    製品名 メーカー 画像 タンク容量 下限抵抗値 可変ワット数 温度管理 備考
    iStickPico Eleaf 2mL 0.1Ω 1-75W あり 2016年売上NO.1
    TOPBOX Mini Kanger 4mL 0.1Ω 7-75W あり RBAユニット付き
    EVO75 Kit Aspire 2mL 0.1Ω 1-75W あり CFBP(通電ボタンの調整機能)

    以上が当サイトが2017年もおすすめできる最新のBoxMODでした。もう少しBoxMODについて掘り下げてみたいと思います。

    BoxModに付随する特徴的な機能

    • 大容量・高電圧なバッテリーを使用可能にする電子制御基盤
    • 多様なコイル抵抗値に対応(0.1〜3Ωなど)
    • VWモード(可変ワットモード)
    • TCモード(温度管理モード)

    ※機種によって異なります。

    BoxMod(箱型のテクニカルMod)のデメリット

    高機能で多様なモード切り替えが可能なBoxMODはメリットが多数ありますが、いくつかのデメリットも存在します。

    1. 大きく、目立つ
    2. バッテリー容量が大容量
    3. バッテリー別売りの機種が大多数

    箱型の電子タバコはやっぱり目立つ
    一番の特徴としては、やはり大きさではないでしょうか。
    非常に小さいBoxMODも存在していますが、やはり角ばった形状は喫煙所などでは目立つことも多いです。
    そしてバッテリーが大容量なことは良い部分と取り扱いの注意が必要な点などマイナス面も存在しますし、バッテリーが別売りの製品はしっかりとしたバッテリーを選ぶ必要性があります。

    まとめると、箱型のBoxMODは電子タバコを本格的に楽しむには最適な選択肢!でも大きめな見た目などはデメリットがそんざいします。

    BoxModを選ぶ際のポイント

    • 対応ワッテージの幅
    • モード種類と対応
    • 使用バッテリーサイズ
    • デザイン性
    • 重量
    • その他機能

    BoxModを選ぶ際、上記のような注目ポイントがあると思いますが、『何においてもデザイン重視』などやはり優先度は人それぞれだと思います。
    今回おすすめとさせていただいた、3種類のBoxMODは国内でも購入しやすく、売れており(保証やメンテナンス性に優れる)、今後も長く使える機能性に注目してご紹介させていただきました。

    また、本記事では主流となっているVWモード、TCモードを搭載している機種をメインに扱いました。
    もっとシンプルに使いたいというご要望に対しては以下で簡単に解説させていただきたいと思います。

    シンプル機能のBoxMod

    本記事は近年発売される大抵の箱型の機種に搭載されている可変ワッテージ(VWモード/Variable Wattage)、温度管理機能(TCモード/Temperature Control)の搭載を前提としておすすめを選択しています。

    ボックス型だとしてもシンプルに使いたい!というご要望もあるかと思います。
    実は近年はあまり新しい機種がでてきていない現実があります。
    ものすごいざっくりしたニーズと機能分類をすると

    • シンプル機能(爆煙):ペン型(大)
    • シンプル機能(コンパクト):ペン型(小)、Emiliなどタバコ風
    • 高機能を求める:BoxMOD

    という大まかな分類が可能です。

    BoxMODはある程度高機能な電子タバコを求める人向けに最適化されつつあります。シンプルに楽しみたい人に対しては、ペン型やiCareなどのコンパクトサイズなどを提示しつつ、BoxMODでシンプル機能と言うのは減ってきている現実があります。

    大は小を兼ねるではありませんが、多機能にすると分かりにくくはなるももの、ユーザーのニーズをシンプル〜多機能まで拾い上げることが可能です。
    反対に、機能をボタンひとつだけ人してしまうと、シンプルに使いたい人だけのニーズしか拾えなくなってしまいます。

    そのため近年発売されるBox型のほとんどにVWモードが付いています。
    ボックス型を選ぶのであれば、基本的には高機能なものを選んだほうが、今後の拡張性に繋がると思います。
    △BoxModおすすめ3選を見てみる!

    少し旧式になりますが、シンプル機能のボックス本体として以下のような機種があります。
    どれも出力固定です。

    製品名 メーカー 画像 バッテリー容量 下限抵抗値 可変ワット数 温度管理機能
    i nano kit Eleaf 650mAh
    Teslacigs Stealth Tesla 2200mAh 0.1Ω
    Tesla Two 100W Tesla 4000mAh 0.1Ω

    2017年のトレンドとなりそうなVWコントロール

    ブランドやメーカーによって異なりますが、2017年トレンドになりそうな電子タバコの機能の一つがVWモードの事前調整機能です。
    前出のアスパイアのNX75に搭載されていたCFBP(Customizable Firing Button Profiles)です。

    ボックス型の電子タバコのほとんどの機種にはVWモードが用意されています。
    その他の機能としては温度管理機能というワイヤー素材の特性を活かして、熱量を一定にするモードが存在しています。

    温度管理機能はリキッドの種類やアトマイザーの特徴に合わせて、温度を一定に保つことでミスト量の調節(スピットバック防止)や味の飛び防止に役立てる機能でした。
    ただ、この機能を使い続けていない人も多く存在します。(結構面倒くさいので。。。)

    そこで2016年中盤からVWモードを微調整する機能が登場しました。

    従来は決められたワットをに固定された電力を、本体が調整して出力していきます。
    あくまで模式図ですが、ワットが固定された状態で通電させ続けると温度は上昇し続けます。
    VWモードのイメージ
    例えば50Wに設定したMODは通電させ続けるほど熱を持ちます。
    反対に温度管理機能は、設定した温度に合わせて、出力を自動調節しています。

    • VWモード:手軽な反面、想定以上の温度になりがち
    • 温度管理機能:手間な反面、温度が一定になるメリットがある

    このどちらのいい面を取ったのが、VWのコントロール機能です。

    従来製品のVWモードは30Wと決めたら、30Wを出力し続けますが、VWのコントロールを使用することで秒単位でワット出力を調整することが可能です。
    例示してみましょう。

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
    ワッテージ 40W 30W 20W 20W 20W 15W 15W 15W 15W 15W

    nx75-Customizable-Firing-Button-Profiles
    これを模式グラフにしてみます。
    -Customizable-Firing-Button-Profilesのイメージ
    ※設定ワットに対する温度(グラフ縦軸)はあくまで想像です。
    通電までの立ち上がりを早くするために、最初はワッテージを高めに、後半は徐々に落として安定させる、といった使い方が可能です。
    もちろん序盤1-2秒は低出力、後半に行くに従って高出力(下図1)に、もしくは上下を繰り返す(下図2)といった設定も可能です。

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
    設定1 10W 10W 10W 20W 20W 20W 20W 30W 30W 30W
    設定2 10W 30W 10W 30W 10W 30W 10W 30W 10W 30W

    従来のVWモードでは、立ち上がりが遅い場合の対処として高ワッテージにすると後半は加熱はしすぎてしまうこともありましたが、この機能を使うと痒い所に手が届くワッテージモードが楽しめます。
    コイル抵抗値やリキッドの種類によって微調整しておくことで、好みに合わせた出力調整が可能になります。

    ブランド・メーカーによって名称は異なるものの、以下のような製品に同様の機能が用意されています。

    ブランド 製品名 チップ名 機能名
    Aspire NX75 CFBP(Customizable Firing Button Profiles)
    Asvape Strider VO75 VO75Chipset VPC Mode(Variable Power Control Mode)
    AsModUS MINIKIN 2 CURVEモード

    本記事でもご紹介したNX75以外は若干お値段高めで上級者用の機種です。
    スターターキットとしてアトマイザーまでセットになっているのはNX75だけです。

    この出力調整自体RBA(自作のコイル)などを楽しみ始めた時などはもちろん、既製品のアトマイザー(スターターキットに最初からついているアトマイザー)でも微調整が可能になり、コイルを長持ちさせたり、リキッドの節約に役立つなどのメリットがあります。

    Atlantisevo-kit
    Atlantis Evo NX75 kit

    初めてのテクニカルBoxModを購入するなら

    当サイトでは多くの製品をべプログさんでの購入をおすすめしているのですが、その理由としてバッテリーがあります。
    残念ながらバッテリーには品質に問題がある物も存在しています。代表的な通販サイトAmazonなどはマーケットプレイスという、多くの業者が参入している商品もあり、ブランドや製品名を決め打ちで購入しても粗悪な製品が紛れ込む可能性があります。

    べプログではご紹介したスターターであればバッテリーセットで販売されているので安心して購入が可能です。
    (一部セットでない物も存在しますが、基本は付いています。本記事でご紹介以外の機種をご購入の際は注記をご確認ください。)

    iCareなどのタンク一体型やペン型など本体にバッテリーが内蔵された機種は問題ありませんが、特にBoxMODを初めて購入する際は、電子タバコの取り扱いが長いサイトからの購入をオススメします。

    電子タバコおすすめの選び方